お知らせ
労働基準監督署等が自動車運転者を使用する事業場に対して行った令和5年監督指導結果の公表
(2024/8/1)
厚生労働省は、全国の労働基準監督署等が令和5年にトラック、バス、タクシーなどの自動車運転者を使用する事業場に対して行った監督指導(立入調査)や送検等の状況について取りまとめ、公表いたしました。
<令和5年の監督指導・送検の概要>
◆監督指導を実施した事業場は3,711事業場。このうち、労働基準関係法令違反が認められたのは、3,049事業場(82.2%)。また、改善基準告示違反が認められたのは、1,999事業場(53.9%)。
◆
主な労働基準関係法令違反事項
(1)労働時間(46.9%)
(2)割増賃金の支払(21.2%)
(3)労働時間の状況の把握(8.0%)
◆
主な改善基準告示違反事項
(1)最大拘束時間(39.2%)
(2)総拘束時間(30.7%)
(3)休息期間(28.1%)
◆
重大・悪質な労働基準関係法令違反により送検したのは54件
厚生労働省「労働基準監督署等が自動車運転者を使用する事業場に対して行った令和5年の監督指導、送検等の状況を公表します」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41824.html
≪ 男性育休の取得割合が初の30%超え~令和5年度雇用均等基本調査より~
|
「中小企業の賃上改定に関する調査」の集計結果について~正社員で3.62%、パート・アルバイト等で3.43%~ ≫